『ゾン100 -ゾンビになるまでにしたい100のこと-』、通称『ゾン100』は、7月からMBS/TBS系で毎週日曜日の夕方5時に放送されています。
このアニメは、以前はブラック企業に勤めていた主人公の天道輝（通称アキラ）が主人公です。
アキラは、ゾンビがあふれる世界で、自分が本当にやりたかった100のことをするという、ちょっと変わったゾンビコメディです。
しかし、『ゾン100』のアニメ放送は他の作品と比べて放送延期が多いようですし、総集編もよく組み込まれているようですね。
そこで今回の記事では、他のアニメ作品が次々と完結していく中で、『ゾン100』の制作状況や放送スケジュールについてはどうなのか考えてみたいと思います。
今までに放送されたゾン100を見返したい人や、今からゾン100を見たい人は、今すぐアニメをチェックしましょう！
【ゾン100】アニメは総集編が多すぎる？放送延期の状況まとめ
『ゾン100』アニメの放送スケジュールについて、放送自体が延期されたり総集編が放送されたりしていることがわかりました。
アニメスタート当初は順調で、作画クオリティも高く評価されていたものの、第5話の放送延期からスケジュールに変動が生じていることがわかります。
具体的なスケジュールとしては、8月6日に予定されていた第5話が8月13日に延期されました。
その後は8月27日に第6話、9月3日に第7話が放送されましたが、9月10日には第1話から第7話までの総集編が放送という流れ。
そして9月17日に第8話、9月24日に第9話が続くといったスケジュールです。
放送延期や総集編の挿入は、アニメ制作におけるさまざまな要因によるものかもしれません。
例えば、制作上の遅延や、スタッフの健康問題、または予期せぬ技術的なトラブルなどさまざまな理由が考えられますよね。
放送スケジュールに空白を作ることで、制作チームが追いつく時間を確保することも一つの理由かもしれません。
一応、総集編を流すことは視聴者にとっても、これまでのエピソードを振り返る良い機会となります。
新規の視聴者がストーリーについていきやすくなる効果もあるでしょう。
ただし、順調に放送されるアニメもある中、ゾン100の場合はこのようなスケジュールになってしまうと、視聴者から疑問が生じてしまうのも無理はありませんね。
ゾン100のアニメ放送が延期されたのはなぜか？
アニメの放送延期には、いくつかの一般的な理由がつきものです。
そこで、ゾン100についてもアニメ放送延期の理由について考察してみましょう。
ベンチャー制作会社ゆえのジレンマか
アニメ『ゾン100』の制作を担当しているのは、BUG FILMSというアニメーションスタジオです。
このスタジオは2021年9月に、ツインエンジン社の子会社として新しく設立されました。
アニメ制作というのは、ストーリーを考えたり、絵コンテを作ったり、原画や動画を描いたりと、たくさんの工程があります。
それぞれの工程には、視聴者の皆さんが思うよりも、とても多くの人が関わっていることが一般的です。
BUG FILMSは設立されてまだ2年半で、どちらかというと新しい会社ですから、アニメ業界の特有のやり取りなど、効率のためには学ぶべきことがたくさんあるかもしれませんね。
この会社は人材を集めたり、スタッフを育てたりすることにも力を入れているようです。
そのため、シンプルに人手不足と感じるときがあるのかもしれませんね。
品質にこだわりすぎて制作スケジュールが遅れがち？
BUG FILMSは、「世界が熱狂するフィルムを作る」というコンセプトのもと設立された会社です。
つまり、品質へのこだわりが非常に強いことで知られています。
たとえば、『ゾン100』の前に制作協力をした『サマータイムレンダ』は、作画や映像の品質が高く評価されました。
また、すでに放送された『ゾン100』のアニメも、その高いクオリティで一定の高評価を受けています。
『ゾン100』はBUG FILMSにとって初めてのメインプロジェクトとなるため、スタッフは特に企画には気合が入っていることでしょう。
このアニメのオープニングは、放送が進むにつれて内容が少し変わり、第7話ではアキラ、シズカ、ケンチョ、ベアトリクスが歌に合わせて口ずさむ様子や、ダンスをするシーンに変わりました。
これが新鮮で楽しく感じたのか、多くの視聴者が注目しています。
また、第8話の放送では、オープニングがさらに変化し、各キャラクターがその個性を活かして躍る内容になりました。
こうした更新されたオープニングは、視聴者からも高く評価されています。
週刊放送のアニメは制作スケジュールが非常にタイトであり、時には「作画崩壊」と呼ばれるような、マイナスな品質で放送されることもありますよね。
『ゾン100』ではそうした低クオリティのシーンは見られず、原作の画風を忠実に再現しています。
スケジュールが遅れがちなのは、品質にこだわりすぎているからかもしれませんね。
ゾン100のアニメ10話以降っていつから放送？10話以降の展開も予想！
アニメ『ゾン100』の第10話から12話までの展開は「ホームタウンオブザデッド」というストーリーラインです。
この物語は、主人公アキラと彼の仲間たちが群馬にあるアキラの実家の集落を訪れるところから始まります。
アキラは実家で親孝行をしようとしますが、なかなか思うようにはいきません。
一方、シズカ、ケンチョ、ベアトリクスは、集落の人々の素朴さや温かさに触れ、避難してきた人たちの心の傷にも気づきます。
集落には、アニメ第9話で登場した暗い表情の4人組、ヒグラシとその仲間たちもいます。
彼らが何かを企んでいる様子があり、アキラのお父さんの体調にも何か不安があるようです。
第10話からは、ヒグラシたちの策略が明らかになり、平和に暮らしていた集落にゾンビが侵入してきます。
アキラ一行は、集落を守るため、そしてアキラの両親を守るためにヒグラシたちと戦うことになります。
各キャラクターがそれぞれのバトルシーンや見せ場を迎え、物語はクライマックスへと進んでいきます。
アニメの最終回に向けて、物語は盛り上がりを見せ、制作チームは品質にさらにこだわることでしょう。
このエピソードは長編のストーリーで、いくつもの伏線が気になる展開になる予定です。
視聴者にとっては、どんな結末が待っているのか、非常に楽しみな部分ですね。
ゾン100アニメが打ち切りされる可能性は？打ち切りの理由は？
「ゾン100」の第10話、第11話、第12話の放送は2023年12月25日放送されました。
アニメは通常、3ヶ月ごとのクールでスケジュールされており、『ゾン100』は9月末で予定されていたクールが終了してしまったため、完結していないにもかかわらず、予定の放送枠が終了してしまった状態です。
この状況は、いわゆる「打ち切り」のような形とも取れましたが、2023年12月25日に連続放送されました。
しかし、残りのエピソードがいつ、どのような形で放送されるかは現在わかっていません。
テレビの放送枠は通常、1年先まである程度予定が組まれていますから、新しい放送枠の確保は難しいかもしれません。
アキラが勤めていたブラック企業と似て、アニメ制作の現場もかなりのプレッシャーがある状況です。
私たちファンとしては、「いのちだいじに！」と願いつつ、無事に残りのエピソードが公開されることを心から応援しています。
今まで放送されたゾン100をチェックしたい人は、今すぐアニメをチェックしましょう！
ゾン100が気になる人はこちらもおすすめ！
「ゾン100」シズカが感染してゾンビ化？年齢や温泉で告白成功？最新話はアキラと付き合うのか最後は死亡？
ゾン100シズカは死亡する？アキラに告白成功？かわいい三日月閑のネタバレ解説！父親は誰か実写版女優も
