【映画 スマホを落としただけなのに】最終章ファイナルハッキングゲームの結末はどうなる？原作の戦慄するメガロポリスからネタバレ・考察！

大人気映画「スマホを落としただけなのに」の第3弾が2024年の秋に公開されます。

第3弾は「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」を原作とし、シリーズ2作品目の1年後が描かれます。

今回は原作を元に、映画の「スマホを落としただけなのにファイナル」の結末を予想！

気になる人は、ぜひ最後まで読んでください。

【原作】スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリスのあらすじ

粟野有希（あわのゆき）は、会社近くの公園で1人で手作り弁当を食べていた。

そんな時、自分が座る公園のベンチでスマホの着信音が聞こえる。

自分のカバンを確認するが、どうやら鳴っているのは自分のスマホではない。

ベンチの下を覗くと、そこには1台のスマホが落ちていた。

鳴り響く着信音。

電話に出ない有希に対して、周囲は不審な目を向けてきたため、有希は通話ボタンを押す。

持ち主であろう男性と公園で待ち合わせをし、無事にスマホを持ち主に返した有希ですが、ここから有希の周辺で不可解な事件が起きはじめます。

一方、神奈川県警の桐野は、内閣のサイバーセキュリティセンターに出向することが決まり…

【映画】スマホを落としただけなのに最終章ファイナルハッキングゲームあらすじ

「スマホを落としただけなのに」その一瞬の隙が、命を奪う。

連続殺人鬼である浦野が逮捕され、平和が訪れたかと思われたが…

容赦ない連続殺人鬼、浦野は、刑務所から脱出し、再び暗躍を開始。

彼の標的は、美しい黒髪の女性たち。

警察は、彼の狡猾な罠に何度も翻弄される。

タイムリミットが迫る中、刑事の加賀谷は、浦野を追いつめることができるのか？

スマホを落としただけなのに最終章ファイナルハッキングゲームの登場人物

スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリスの登場人物を紹介します。

粟野 有希（あわのゆき）

都内の清掃人材派遣会社に勤務するOLだが…

交際していた哉太が浮気相手のメッセージを自分に送信し、哉太から別れを告げられる。

その後、拾ったスマホの持ち主と交際することに。

スマホを拾ってから、有希の周りでは不可解な出来事が起こりはじめる。

今作のヒロインはクォン・ウンビさんが演じます。

浦野 善治（うらのよしはる）

SNS監視ソフトなどを使ってスマートフォンからあらゆる情報を抜き出し、黒髪の美女ばかりを狙う連続殺人鬼。

刑事の加賀谷に逮捕されるも、刑務所にサイバー攻撃を仕掛け、その騒動に乗じて、姿を眩ます。

映画では引き続き成田凌さんが演じ、原作では浦井光治となっています。

加賀家 学（かがや まなぶ）

連続殺人鬼を逮捕した加賀谷。

サイバーセキュリティセンターへの出向が決まっている中、浦野が逃走…

原作では桐野良一（きりのりょういち）となっています。

兵頭 彰(ひょうどう あきら)

加賀谷からの信頼が最も厚い刑事で警視庁公安部に所属。

こちらも、引き続き井浦新さんが演じます。

キム・ガンフン

韓国の反政府組織に在籍。

サイバーテロを企て、組織への浦野を取り入れる。

組織のナンバー2で、大谷良平さんが流暢な韓国語を披露します。

原作の戦慄するメガロポリスから映画の結末を考察

原作のスマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリスでは、話の中心は東京オリンピックを舞台にしたサイバー攻撃です。

浦井は今回北朝鮮でサイバーテロを行うとの名目で渡航。

いまだ麻美へ執着しており、日本に帰国し麻美を「剝製」にして永遠に自分の手元に所有しようと考えています。

そんな中、桐野（加賀家）の元に「サイバーテロ対策班の中に裏切り者がいる」との手紙が海外から届き、そこには浦井の指紋がついていました。

スパイたちの暗躍

今回の物語のキーポイントは「スパイ」です。

誰がどこのスパイなのか見どころです。

今作のヒロイン「粟野 有希」も、日本を裏切るスパイ活動をしていますが、本人が進んで行っているというよりは、スパイ活動を行わなければならない状況へと黒幕に脅されている状況です。

映画では、有希・兵頭・三嶋にも注目です。

スマホを拾っただけなのに

タイトルは「スマホを落としただけなのに」ですが、今作は「スマホを拾っただけなのに」と揶揄されている作品です。

この「スマホを拾う」という行為により、有希の周囲が一変していきます。

哉太と別れ、拾ったスマホの待ち主である「瀧嶋」と交際をはじめますが、瀧嶋は怪しい行動をとることも…

瀧嶋をどんどん好きになっていく有希ですが、なんと瀧嶋と別れることになってしまいます。

しかし、物語の終盤で「瀧嶋」の新た一面が見えるのです。

麻美はどうなるのか

1作目のヒロインで浦井が執着する人物の「麻美」

富田と結婚し、平穏に暮らしていた麻美ですが、実は浦井はずっと監視をしていました。

浦井は今まで、黒髪の女性を監禁後に殺していましたが、最後には虚しさだけが残っていました。

いっときは自分の物になっても、最後は自分の手から離れていく…

そのため、浦井は永遠に麻美を自分の所有物にするために「剝製」にすることを思いつきます。

北朝鮮に渡ったのも、日本が手出しできないだけでなく、剝製に関する技術に長けていたからです。

平穏な生活から一変して、再び麻美の元に浦井の魔の手が迫ります！

麻美がどうなるのか、いち早く知りたい人は今すぐ原作をチェックしましょう。

浦井は逮捕されるのか

北朝鮮に脱出した浦井ですが、オリンピックでサイバーテロを仕掛ける口実の元、麻美を剝製にするために日本に戻ってきます。

ついに浦井と対峙する桐野（加賀家）と兵頭ですが…

浦井には北朝鮮からの監視が付いており、テロが完了すれば浦井を殺すように命じれていました。

北朝鮮の監視役と浦井が対峙している現場に、桐野（加賀家）が到着。

2人に銃を向けますが、北朝鮮の監視役が隙をつき桐野（加賀家）に襲い掛かります。

浦井は持っていた銃を2人に向け発砲と同時に北朝鮮の監視役が桐野（加賀家）が奪った拳銃で、浦井めがけて発砲します。

そしてその銃弾は浦井に命中するのです。

監視役が逃走し、追う力が残っていなかった桐野（加賀家）は浦井の元へいきます。

浦井は「桐野さん。友達だから撃てなかった」と言い動かなくなり…

原作で浦井の最後と、ファイナルと名付けられて映画の最後で違う結末が待ち受けているのか気になるところです。

原作では、登場人物の背景もしっかり描かれているため、映画を観る前でも見た後でも楽しめます。

浦井の最後や麻美がどうなるのか、そしてオリンピックのテロは防げるのか？

気になる結末を知りたい人は、ぜひ原作をチェックしましょう！