【トニカクカワイイ】司は何者？過去や正体は？かわいいけど不老不死の理由を深掘り解説

由崎司さんは、漫画・アニメ「トニカクカワイイ」に登場するかわいらしいヒロインですね！

彼女は主人公、由崎星空くんのお嫁さんです。

由崎司さんと言えば、何といってもその可愛さが際立っています。

また、彼女にはミステリアスな雰囲気があり、テレビや映画、アニメが大好きという一面も持っています。

さらに、事故にあってもすぐにケガが治る不思議な力を持っているんですよ。

また、時々不思議な言動をすることもあり、登場するたびに新しい謎が明らかになるのが楽しみなキャラクターです。

今日は、そんな由崎司さんの魅力と、彼女にまつわる謎についてお話ししますね！

司のかわいいシーンを厳選！

由崎司ちゃんは、クールな性格をしていて、主人公のナサくんを上手に扱うことができるんです。

でも、彼女にはギャップとも言えるとてもかわいい一面もあるんですよ！

例えば、大好きな旦那さまであるナサくんから何かをお願いされると、なかなか断れないんです。

そんな時の司ちゃんは、いじらしい表情を見せたりして、とても魅力的です。

これから、由崎司ちゃんのそんなかわいらしいシーンをいくつか紹介していきましょう！

直球なナサくんに対して照れてる姿がカワイイ！

漫画「トニカクカワイイ」の司ちゃんのかわいいシーンをいくつかご紹介しますね。

まず、ナサくんが告白した時、司ちゃんはとっても照れていて、その姿がとにかくかわいい！

二人の出会いは、ナサくんが司ちゃんに一目ぼれして始まりました。

ナサくんはいつもストレートに自分の気持ちを伝えるため、司ちゃんはよく顔を真っ赤にして照れていますよね。その様子が本当に愛らしいんです。

また、ナサくんに初めて「司ちゃん」と呼ばれた時や、「可愛いよ」と褒められた時の、ちょっぴりパニックになる表情も魅力的です。

大好きな旦那さまにだんだんと深く惚れていく様子や、様々なシチュエーションでドキドキする司ちゃんの姿も、見ているこちらまで心がときめきます。

とにかく、司ちゃんのかわいい瞬間は数えきれないほど！

とても魅力的なキャラクターでありヒロインです。

テレビ・映画・アニメが大好き！オタク属性にもギャップ萌え

漫画「トニカクカワイイ」の中で、司ちゃんはテレビや映画、アニメが大好きなキャラクターです。

特に、大好きな映画の話になると、突然おしゃべりになるオタクな一面を見せるんですよ。

新しい生活をナサくんと始めた時、部屋にテレビがないことを知って、とても驚いた表情を見せたこともあります。

その時のギャグ顔は、とっても印象的で面白かったです。

また、ゲームも大のお気に入りで、一人で集中して夢中になって遊ぶことが多いです。

特にレトロゲームをよくやりこみ、ゲームハードについても詳しいんです。

そのゲームに関する知識や熱中ぶりは、普段のかわいらしい姿とのギャップがあり、そのギャップがまた魅力的でかわいいところです。

意外に寂しがりや！甘えん坊な一面も

漫画「トニカクカワイイ」では、司ちゃんは普段はとてもクールに振る舞っていますが、実は寂しがりやで甘えん坊な一面を持っています。

例えば、ナサくんが仕事で一日家に帰ってこない日があると、司ちゃんはスマートフォンをじっと見つめて時間を過ごします。

連絡をしたいけれど、「まるで私が寂しいみたいじゃないか！」と考えてしまい、結局メッセージを送ることができないんです。

その姿は本当にかわいらしいですよね。

そして、ナサくんが帰宅した後に寂しい思いをしていた分、甘えん坊になることも。

その変わりように、ナサくんだけでなく、見ているこちらもキュンとしてしまいます。

司ちゃんのそんな一面が、彼女の魅力をさらに引き立てていますね。

司の初登場シーンを振り返り！車に接触したのに無傷の謎

漫画「トニカクカワイイ」の中で、司ちゃんはとてもキュートなだけでなく、「神秘的な一面」も持っています。

彼女が初めて登場したエピソードは、まさにその特徴を良く表しています。

ある日、ナサくんは初めて司ちゃんを見かけ、彼女の美しさに心を奪われてしまいます。

そんな中、通りかかる車に全く気がつかず、そのまま事故に遭ってしまいます。

そんなナサくんを庇って、司ちゃんも車にひかれてしまうのですが、不思議なことに、大怪我をするはずの司ちゃんは、なんともなかったかのようにその場を去ってしまいます。

この光景を見たナサくんは、司ちゃんのことを「まるでかぐや姫のようだ」と思い、彼女の不思議な魅力に心を奪われます。

その後の再会でも、事故で怪我をしたはずの司ちゃんが、バス停でバスを待っている姿をナサくんが見つけます。

しかし、彼女には怪我の跡が一切なく、まるで何事もなかったかのように元気な様子でした。

このエピソードからは、司ちゃんの神秘的な様子が強調され、彼女のキャラクターにふしぎな魅力を感じさせる要素が加わっています。

だんだん明らかになる司の正体

司ちゃんの行動や発言には、彼女の正体をほのめかす多くの伏線が散りばめられています。

ここで、その伏線について一緒に見ていきましょう。

なぜか平安時代の仮名文字がわかる

作中で、ナサくんの実家へ結婚の挨拶に行くシーンは、司ちゃんの特別な能力が光る瞬間です。

ナサくんの父は考古学者で、彼の仕事部屋には古文書がたくさんあります。

特に、平安時代の書物があり、それらは一般の人には読むことが困難な「仮名文字」で書かれていました。

しかし、司ちゃんはそんな古い書物もすらすらと読み解きます。

彼女が「夜の勢いで書いた恋文を、こんなまじめな資料にされたら…」とコメントしたとき、ナサくんの父は驚きを隠せませんでした。

このエピソードは、司ちゃんがただの現代の少女ではなく、古文書を読むことができるほどの特別な知識を持っていることを示しています。

日本刀を難なく使いこなす

司ちゃんがナサくんのお父さんの仕事部屋で新品の日本刀を使うシーンは、とても印象的です。

その日本刀は実戦用に作られていないため、普通の日本刀よりも少し重いのですが、司ちゃんはそれをすぐに使いこなし、「少し重いな」とコメントします。

この一言は、彼女が日本刀に詳しいことをほのめかしているんですね。

実際、ナサくんのお父さんがその日本刀の特性を説明する中で、「実戦用じゃないから少し重たいはず」と発言しています。

司ちゃんがそれを理解して適切に扱っているのは、彼女がただの普通の女の子ではない何か特別な力を持っていることを示しています。

読者にとっては「いったい司ちゃんは何者なのか？」という疑問を持つことでしょう。

史実をまるで見てきたかのように語る

ナサくんと平城京跡をまわるエピソードでは、司ちゃんが朱雀門を指して、「当時のものとは形が違うわ」と、まるで自分がその時代を見たかのように話します。

これは彼女のミステリアスな一面をうかがわせる発言ですね。

また、春日大社の近くの風景を見て、司ちゃんは「千年経っても山の形というのは…案外、変わらないものだよ…」とも言います。

この言葉もまた、彼女が長い時間を生きているかのような意味深なコメントですよね！

司の正体が発覚！彼女は何者？過去に何があったのか不老不死の真相に迫る

司ちゃんの正体は、実は不死の薬を飲んだ人間だったんですね。

正確に言うと、彼女は「飲まされた」のです。

物語は1400年前にさかのぼります。

その時の司は、薬師として多くの人々を救うために奔走していました。

しかし、自分自身が病に侵されていることに気づかず、最終的には起き上がることもできなくなってしまいます。

その頃、竹取の翁に育てられた輝夜は月に帰ると宣言し、都は大騒ぎになっていました。

輝夜は、月に戻るまえに愛する帝や、翁たちに不老不死の薬「蓬莱」を渡しました。

しかし、愛する人たちに会えないならば、それには意味がないと、帝も翁たちもその薬を飲むことはありませんでした。

そんな中、帝は自分の忠実な部下である「岩笠」に命じて、日本で一番高い山で蓬莱を焼かせます。

この岩笠が、実は司の父であり、司に薬をあげた張本人でした。

薬を飲んだ司は命を取り留めますが、すぐに自身の体に起きた異変に気づきます。

崖から落ちても死なない、刃物で傷つけてもすぐに治るといった不死の証拠を目の当たりにします。

死を覚悟していた司にとって、永遠の命は望んでいたものではなく、それは彼女にとって地獄のような存在でした。

さらに悲劇は続きます。

彼女は今まで救ったはずの人々から命を狙われ、逃げることになります。

そして、月にいるであろう輝夜に「私を元に戻してください」と涙ながらに願います。

その時、一人の男性が現れ、「厩戸」と名乗ります。

彼は司に「司」という名前を与え、「人の歴史を司る者となってくれ」という願いを込めます。

さらに、司が月に行きたいという願いを聞き、「その願いは、私が叶えよう」と言います。

この男性が後の聖徳太子であり、司は彼の助けを借りて様々な歴史的な出来事に関わっていくのでした。

司・時子の強い絆がわかる過去編のストーリー

司ちゃんの長い旅路において、彼女の「月に行く」という夢を叶えるために力を貸す第二の人物として登場するのが月読時子（つくよみときこ）です。

二人の出会いは第二次世界大戦が終わる頃でした。

時子は戦争で孤児になってしまい、司ちゃんに拾われることから物語は始まります。

時が流れ、時子は成長し、ロケットの軌道計算に必要な演算装置「メインフレーム」を開発するためにアメリカへ渡ります。

その目的は、自分の恩人である司を月へ連れて行くことでした。

そして1969年、人類はついに月に到達し、司の長年の夢が現実に近づきます。

さらに、もう一つ感動的なエピソードがあります。

戦争のショックで自分の名前すら思い出せなくなった時子に、司は「時子」という名前を与えます。

この名前には、「与えられた今（とき）を、我が子のように大切に生きれば、きっと幸せになれる」という深い意味が込められています。

悠久の時間を生きてきた司は、限りある命を大切に生きてほしいという願いを、この名前に託したのです。

司ちゃんは「トニカクカワイイ」！

今回は、漫画「トニカクカワイイ」の中で、由崎司ちゃんの魅力と、長らく謎に包まれていた正体についてお話ししました。

彼女はただ可愛いだけではなく、さまざまな魅力が詰まったキャラクターです。

歴史に名を残す聖徳太子から始まり、そのバトンを時子が受け取り、さらにナサくんに引き継がれるように、物語は次々と展開していきます。

それぞれの時代を生きるキャラクターたちが、司の不思議な運命にどのように関わっていくのか、そのつながりがとても興味深いですね。

そして、司ちゃんと大好きな旦那さまであるナサくんとのイチャイチャシーンも、これからの展開で見逃せないポイントです。

二人の愛情あふれるやりとりは、これからもファンにとって大きな楽しみの一つでしょう。

今後もその可愛らしいシーンに期待が高まります！