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【食糧人類】山引の過去や正体・最後は死亡or生きている?婚約者の有希を猿のキメラに!桐生や母との関係や能力・reラストに登場するか

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食糧人類

今回は、漫画「食糧人類」で活躍する山引についてのお話です。

山引は、同じく主要人物であるナツネと一緒に、物語の中でとても重要な役割を果たしています。

山引と言えば、とてもユニークかつ独特で奇妙な雰囲気を持っていて、その過去や秘密が物語にも大きな影響を与えていますよね。

なんだか不気味で頭から離れない山上が気になっているあなたは、ぜひこの記事を読んでみてください。

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目次

「食糧人類」に山引(やまびき)が初登場する回は?性別はどっち?

山引は漫画「食糧人類」の中で、非常に重要かつ混沌を極めるキャラクターの一人です。

一見、彼は眼鏡をかけた好青年のように見えますが、なんとバイセクシャルであり、男女問わず多様な生物に対して性的興奮を感じるという独特すぎる性格を持っています。

物語の第一巻の最初の話から登場しており、「ゆりかご」と呼ばれる場所の人間飼育室でナツネと共にいます。

ここで主人公の伊江と出会うのですが、はじめて登場したとき、山上はナツネが伊江に乱暴を働こうとするのを止めていました。

このエピソードから、ナツネが山引をどれほど信頼しているかがわかります。

さらに、彼らは3日間も飲まず食わずで飼育室にいたにも関わらず、山引の言葉使いは丁寧で、頭が良いと感じさせるものでした。

しかし、その一方で伊江の汗を「貴重な水分」と表現しながら舐めるなど、初対面から異常な行動を見せることもあります。

その後、彼とナツネは清掃員を襲い、その衣服に着替えて伊江たちと共にゆりかご内へ潜入していきます。

このような行動からも、山引の複雑でミステリアスな性格が垣間見えますよね。

山引の正体や職業は?父や母は登場する?

山引は漫画「食糧人類」において、非常に頭が良くて、好奇心旺盛なキャラクターとして描かれています。

物語の初めの方で、伊江が血を使ってゆりかご内の情景を描いたシーンがありますが、この絵を見た瞬間、山引は伊江が瞬間記憶の能力者であることを見抜きました。

最初は伊江を邪魔だと思って放置するつもりでしたが、彼の特別な能力を理解すると、一緒に行動することに決めます。

この判断の速さ・頭の回転からも、山引の優秀ぶりがよくわかります。

物語が進む中で、ナツネが天人を殺害したとき、山引はその天人の体内を調査しはじめます。

普通ならば、不気味で未知の天人の近くには行きたくないと考えるところですが、山引は笑顔で彼らの体内を調べているのです。

このようなシーンは、彼の好奇心が非常に強いこと、そして奇怪さを示しています。

また、物語を通じて、山引の頭の良さや好奇心旺盛な性格が描かれる場面がこれ以外にも多く存在します。

一方で、山引の家族背景についてはあまり語られていません。

ナツネのように出生や幼少期についての具体的な問題が描かれていないため、比較的普通の家庭で育ったサイコパスなのかと想像されます。

しかし、ある事件がきっかけで彼は普通の人間の体ではなくなってしまうということも、物語の中で明かされています。

山引の常人には理解しがたい性格と、その背景には、さらなる謎が隠されていたのです。

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山引の過去や正体に迫る!桐生や婚約者の彼女「有希」との関係性・猿のキメラとは

山引の過去は、「食糧人類」で重要な回想シーンを通じて明かされます。

彼と桐生龍三教授との関係は、桐生教授が大学で教授を務めていた時代にまでさかのぼります。

桐生教授は遺伝子研究を行っていましたが、目立った成果を上げられずにいました。

そんな中、山引が研究室に配属されたのです。彼は素行こそ問題はあったものの、非常に優れた学生で、桐生教授が出せなかった研究成果を次々と上げていきました。

山引の才能によって、桐生教授は一流の研究者としての地位を築き上げますが、その成功は山引の努力の上に成り立っていた状態に。

そこで桐生教授は自分の地位を固めるため、山引を自分の家族に引き入れようと、娘である有希との恋愛関係を結ぼうとしますが、これが二人の間の亀裂の始まりとなります。

ある時、山引は人間の遺伝子と他生物の遺伝子を組み合わせたキメラ生物を誕生させるという革命的な研究を進めます。

この研究は科学的には大成功ですが、遺伝子研究の倫理的問題から、桐生教授は激怒し、この新生物を殺害することを提案しますが、チームの皆は成果に目がくらんで誰も賛同しません。

信頼を失った桐生教授は、学生たちの支持を取り戻すために、ついに危険すぎる山引を殺害する決意を固めます。

彼は山引に致死量の放射線を浴びせることにより、彼を殺害しようとしましたが、一週間後、驚くことに山引は普通に研究室で働いていました。

山引は、放射線を浴びて死にかけたものの、様々な生物の遺伝子を注射して自身の遺伝子を復元させ、生き延びることができたというのです。

この真相を桐生に告げた際、さらに衝撃的な事実が明らかになります。

それは、山引の実験に参加した桐生の娘・有希も同様に放射線を浴びており、人間の姿に戻れずに小さなサルのような姿になってしまったということです。

彼女は特に猿系の遺伝子とマッチしたために、その結果、ほぼ小さな猿の姿で虫のバッタを食べるシーンが描かれています。

このように山引の過去は、驚きと衝撃の連続であり、彼のキャラクターがいかに複雑なのかがわかります。

山引の特殊能力は放射線によって得た力なのか

山引は、放射線によって傷ついた自身の遺伝子を治すため、さまざまな生物の遺伝子を自分に注射しました。

これにより、彼は自分の体を使って細胞を培養・増殖させる特別な能力を手に入れます。

この能力を利用して、物語の終盤では、ナツネのクローンを大量に作り出すことに成功します。

この行動は、天人という敵に対抗するための秘策になりました。

ナツネ自身は特殊な増殖種であり、そのクローンを大量に作ることができれば、単体で天人の食欲を満たすことが可能になります。

そのため、山引はナツネを直接食べ、その細胞を取り込んでクローンを生み出しました。

これらのクローンたちが、山引の背中や肩から次々と現れる様子は非常に衝撃的で、見る人によっては忘れられないような狂気の映像と捉えられるでしょう。

最終的には、数多くのクローンを生み出した山引は、その能力の影響で体が消滅してしまいます。

これが彼の特殊な力でした。この力によって増殖したナツネのクローンが、最終的には天人を絶滅させることに貢献します。

「食糧人類」の最後まで山引は生きている?死亡したのかラストをネタバレ解説

最終話では、主人公の伊江がナツネと山引を「ゆりかご」という場所まで探しに行く物語が展開されます。

山引によって生み出されたナツネのクローンたちは、天人と一緒に「ゆりかご」に閉じ込められていました。

そのため伊江は、彼らがまだ苦しんでいる最中だと思い助けに向かいます。

伊江がついにナツネと山引と再会すると、なんと二人から天人が絶滅したことを聞かされます。

その原因は、計画的にプリオン病を誘発させたことによるものでした。

プリオン病は、遺伝子が破壊された際に発生する病気で、その遺伝子を持つ生物を食べることで感染が広がります。

ナツネのクローンは、天人に捕食されながらも再生を続けることで強いストレスを受けており、その結果として破壊された遺伝子が食べている天人にも伝わり、感染して絶滅に至ったというわけです。

驚くべきことに、この絶滅計画は偶然ではなく、実は山引が最初から考えていた作戦でした。

山引はクローンを作る前にナツネと話し合い、この計画を伝えていました。

つまり、計画どおりに天人の根絶は実行されたもので、山引がとびきり頭が良いという特徴が目立ったシーンでもあったのです。

物語の終わりに、山引は伊江に別れを告げ、ナツネと共に姿を消します。

このシーンは、彼らの計画が完遂したことを象徴しており、深い印象を残す結末となりました。

山引はその後の続編「食糧人類Re」に出てくる?

山引は「食糧人類」の続編「食糧人類 Re」には登場しません。

この続編は、山引たちが暮らしていた世界とはまったく異なる新しい世界観で展開される物語です(ニュアンスはあります)。

もし興味がある方は、ぜひこの新しい物語も読んでみてください!

新たな展開と未知の世界があなたを待っているでしょう。

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