「葬送のフリーレンは打ち切りになる?」
「フェルンとシュタルクの最後を見届けたい!」
勇者一行の旅立ちから百年余り。悠久の時を生きるエルフ、フリーレンの新たな冒険が、今、再び始まる。
しかしその歩みを止める、思いがけない休載が多発…。
その真相と、連載再開の兆候、そして気になる打ち切りの可能性まで、徹底解剖!
葬送のフリーレン休載の理由
葬送のフリーレンの休載は1度だけではありません。
葬送のフリーレンが休載になった理由や、考えられる理由について紹介します。
作者の体調不良
連載休止で考えられるのは、作者の体調不良です。
締め切りに追われながら作品のクオリティーも維持する必要があるため、心身ともに負担の大きな職業です。
月刊連載でも体調を崩す作者もあるため、週刊連載にもなるとさらに負担は増すでしょう。
ストックの話を作るための期間
週刊連載は1話だいたい20ページです。
連載が続くに連れてストックもなくなってくるため、ある程度スムーズに話を進めるためにも、いったんストックをためる機会が必要になるでしょう。
また、ある程度のストックがあると、作者の「締め切りに追われる」という心の負担も軽減できそうですね。
アニメ化の人気による多忙
葬送のフリーレンはアニメ化により、更に人気となりました。
アニメ化になれば原作も売れるため、原作者として嬉しい話ですが、その分多忙を極めることになります。
「アニメの監修」「アニメ用ポスターの作成」などもあるため、作画や原案に使う時間が減ったため、休載を余儀なくされたのかもしれません。
また、アニメは2クール連続となったため、第2期の期待を裏切らないためにも、しっかりとストーリーを固める必要がありますね。
連載期間を引き延ばすため
こちらは大人の事情で「連載期間を引き延ばしたい」ために、休載をするといったことが考えられます。
初期の葬送のフリーレンは、話がコンパクだったため、長期連載には不向きと言われていました。
しかし、現在は少年サンデーの顔ともいえる作品に成長したため、少しでも連載を続けたいと願う編集側の思惑があるかもしれませんね。
葬送のフリーレン再開時期
葬送のフリーレンは2024年7月現在、連載が2ヶ月程度休載しています。
一番長い休載期間は5ヶ月です。
再開時期は未定とされていますが、今までの傾向からみると2024年の年内には再開されるのではないでしょうか。
葬送のフリーレン打ち切りの可能性
休載が多すぎるあまり打ち切り説もでていますが、現段階でも打ち切りはないでしょう。
コミックス累計1700万部を突破しており、アニメも好調で第2期のアニメ化希望の声も多数寄せられています。
連載再開やアニメ2期を待ち望む声
人気の作品のため、連載再開を待ち望む声が多いですが、よい作品を見るためにも、ワクワクしながら待っていましょう。
葬送のフリーレンの名場面を振り返り
連載再開やアニメ第2期を待っている間に、1話からじっくり見直すのもおすすめです。
そこで狸猫おすすめの名場面やファンに人気のシーンを紹介します。
冒険の終わり
ヒンメルの旅を振り返るシーンは、フリーレンやハイター・アイゼン達との思い出がぎっしり詰まっていました。
フリーレンにとっての10年とヒンメルにとっての10年の重みの違いが分かりますね。
「なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」
ヒンメル死をきっかけに、時間の大切さや人の関わりの大切さに気付いたフリーレンの表情は印象的でしたね。
別に魔法じゃなくたって
フェルンとフリーレンの出会いが描かれる第2話。
ここではフェルンの芯の強さが垣間見えます。
「救ってよかったともう大丈夫だと、そう思ってほしいのです」
死が近いハイターが自分を救ったことを後悔しないように・正しい行いをしたと思って欲しい一心で修業をしているフェルンの姿にグッときます。
村の英雄
アイゼンから弟子を旅に連れて行って欲しいと言われ、村の英雄と讃えられる勇者「シュタルク」の元へ。
アイゼンの弟子であるシュタルクは龍を倒したと英雄になっていましたが、実は臆病でした。
シュタルクはアイゼンと喧嘩別れをしています。
シュタルクは師匠であるアイゼンが自分に失望したと思っていましたが、アイゼンはシュタルクのことを「恐い」と思い、自然と手がでてしまっただけでした。
実はアイゼンは「俺の弟子はとんでもない戦士になる」と、シュタルクに期待を寄せていました。
この回ではアイゼンの弟子に対する想いや、シュタルクの心の成長が見れます。
魔族との戦い
かつて魔族から守った街へやってきたフリーレン。
そこで突如、とある人物に杖を向け捕らえられてしまいます。
その人物は魔族であるリュグナー。
魔王直属の七崩賢の一人である断頭台のアウラは28年前に力を取りもどし、この街と争いを続けていました。
無益な殺し合いに疲弊したアウラが、和睦の使者としてリュグナーを街に向かわせました。
「魔族との話し合いでは解決しない」
過去に村のこどもを襲った魔族のこども対峙します。
ヒンメルは刃をむけることに躊躇し、村長が魔族のこどもに償う機会をと自分のもとへと引き取りました。
フリーレンはヒンメルに対して「今殺しておかないと後悔する」と伝えますが、ヒンメルは「魔族と人には言葉がある」と答えます。
穏やかに数日が過ぎたかと思われましたが、魔族のこどもは村長を殺してしまいます。
そして現代、やはり魔族は人々を裏切ります。
魔族の恐さを思い知らさせる回でした。
アウラVSフリーレン
アウラVSフリーレンの80年振りの戦いです。
アウラは、服従の天秤を使い、相手を意のままに操ります。
天秤に対象の魂をかけ、魔力の大きさが大きい方が相手を服従させることができます。
アウラに戦い方が変わったと聞かれフリーレン。
以前の戦いでは、フリーレンは容赦なく操られた物たちを吹き飛ばしていましたが、戦いの後ヒンメルから怒られたため、今回の戦いでは解除魔法を使い、操られた者たちの魔法を解除していく…
そのことをアウラに告げると「ヒンメルはもういない」と言われ、フリーレンに静かにスイッチが入った様にみえました。
魔族は魔力を制限できませんが、実はフリーレンは魔力を制限する修行を積んできました。
その結果、魔力の重さを見誤ったアウラは、フリーレンに倒されるのです。
この回では、フリーレンの魔族を倒す覚悟が見れます。
フェルンとシュタルク
フェルンとシュタルクの可愛らしい関係がみれる回です。
シュタルクがフェルンの誕生日を忘れており、フェルンが怒ってしまいます。
シュタルクの誕生日にフェルンは一緒にプレゼントを選んだ思い出から、フェルンも自分の誕生日プレゼントを一緒に選びたいと思っていたのです。
また、シュタルクも同じ思いでした。
キュンキュンする2人が見れる回のため、必ず見て欲しいですね!
また、フリーレンとヒンメルの最後のシーンにも注目です!
ファン悶絶のダンスシーン
村の人々は呪いにより眠らされており、原因になった魔物の退治に向かいます。
そこで、シュタルクが王子の代わりになることを依頼されます。
王子の作法を身に着けたシュタルクとフェルンがパーティーに出席することになりますが、このシーンは狸猫だけでなくファンも悶絶したこと間違いなしです!
フェルンとシュタルクの関係が気になる人はこちらもおすすめ!
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複製体との戦い
第2試験合格条件のダンジョンの攻略。
攻略目前でフリーレンの複製体と戦うことに。
試験仲間やフェルンに寄せるあつい信頼が伝わる回です。
フリーレンとフェルンの連携、そして激しい戦いを、ぜひチェックしてみましょう。
【まとめ】葬送のフリーレンは打ち切りの可能性は低い!
葬送のフリーレンの連載再開時期はまだ未定ですが、打ち切りの可能性は低いでしょう。
作者の体調やアニメとの兼ね合いなど、さまざまな事情があるため、そっと再開を待っていましょう!
連載が再開されるまで1話から読みかえすのもおすすめですよ!