「僕のヒーローアカデミア」という漫画が、週刊少年ジャンプで大変人気ですね。
みんなからは「ヒロアカ」という愛称で親しまれています。
この漫画は、友情や努力、勝利といったジャンプの三大原則をたっぷり含んでいる、まさに王道の作品です。
物語はとても面白く進んでいきますが、その魅力は何と言っても、敵も味方も個性的なキャラクターたちがいっぱいいることです。
特に注目したいのは、主人公デクと同じクラスの「青山優雅」。
彼は第336話でとても重要な告白をします。今回は、青山くんのことを少し詳しく掘り下げてみましょう。
まだ彼の告白を知らない人は、ネタバレが含まれるので、ぜひ原作を読んでからこの記事に戻ってきてください！
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【ヒロアカ】青山優雅の基本プロフィール！ヒーロー名・個性の強さは？
ヒロアカに登場するナルシストの青山優雅、基本プロフィールを紹介していきます！
青山優雅・ヒーロー名も紹介！
雄英高校のヒーロー科1年A組には、出席番号1番の青山優雅がいます。
身長：168センチメートル
誕生日：5月30日
ヒーロー名：キラキラが止められないよ☆
入学したときの個性把握テストでは、クラスで14位にランクインしました。
青山の性格はちょっと変わっていて、自分のことをとても好きなナルシストです。
おしゃべりの中にはフランス語もちりばめられています。
彼のヒーロー名は「CAN’T STOP TWINKLING～キラキラが止められないよ☆～」という、とても長くてユニークな名前です。
最初は「I can not stop twinkling」という名前だったんですが、クラスメイトからツッコミがありました。
そこで、雄英高校の教師であるミッドナイトがアドバイスをして、現在のヒーロー名に変わりました。
このヒーロー名は、他の生徒たちの名前、「デク」「ウラビティ」「烈怒頼雄斗（レッドライオット）」などに比べるとずっと長いですね。
この名前からは、青山がいつもキラキラ輝いていたいという願いや、彼の個性が表れていると感じられます。
青山の持つ個性【ネビルレーザー】
青山の個性は「ネビルレーザー」と呼ばれるもので、彼のへそから強力なレーザー光線が放出されます。
このレーザーは遠距離攻撃に適しており、光度があるため暗い場所を照らすこともできます。
実際に、入学試験ではこのレーザーでロボットを倒して見せたため、彼の実力は確かです。しかし、この個性には弱点があります。
レーザーを1秒以上放出し続けると、お腹を壊してしまうのです。
また、青山自身が「個性が体に合っていない」と話しており、普段からお腹には個性をサポートするベルト状のアイテムを付けています。
体育祭の個人戦では、そのレーザーを芦戸に見切られてしまい、接近戦で顎を殴られて敗北。
レーザーが直線状しか放出できないため、一度相手に見切られると接近戦は苦手という点もありますが、命中すればその威力は非常に高いです。
青山優雅は実は内通者！スパイ行動の伏線を解説！
青山が336話でヴィラン側のスパイであることが明らかになり、ファンにとってはとても衝撃的な展開でした。
この事実を読み返すと、以前からスパイであることを示唆するような伏線がいくつか散りばめられていたことがわかります。
例えば、彼の表情やセリフにも、内心の葛藤や秘密を抱えていることを感じさせる瞬間があります。
背表紙の演出も何らかの伏線だったという説が濃厚です。
単行本10巻の背表紙に描かれていた？
ヒロアカの単行本では、各巻の背表紙に登場するキャラクターの顔が描かれています。
青山は10巻の背表紙に描かれており、その巻だけを見た場合は特に何も感じないかもしれません。
しかし、他の単行本と一緒に並べてみると、他のキャラクターたちは力強く正面を向いているのに対し、青山だけが自信なさげに目線を外して描かれています。
これは彼がスパイであるため、他の仲間たちのようにまっすぐ前を向くことができなかったと考えることもできます。
このような細かい描写が、後に明かされる青山の秘密に対して、読者に微妙な手がかりを与えていたのです。
青山の振る舞い
青山の行動には、彼がヴィランのスパイであることを示唆する伏線が何度も描かれていました。
ここで、特に注目すべきいくつかの場面を紹介します。
1つ目の伏線は、USJでのヴィラン襲撃事件です。
この時、1年A組の生徒たちはそれぞれヴィランと戦っていましたが、青山と葉隠の姿が見えませんでした。
葉隠は後に彼女がどこにいたのかを説明していますが、青山は「どこにいたのかは秘密」とだけ言っています。
この時、ヴィラン側は雄英高校の内部事情をよく知っていたため、青山が情報を流していた可能性があります。
襲撃を知っていたために、彼はひとりで身を隠していたのかもしれません。
2つ目の伏線は、仮免試験の際に見られます。
飯田を守るために自己犠牲の精神を見せた青山は「僕はずっと対等になりたかったのさ」と言います。
この発言は、彼がヒーローとしての道を真剣に考え、クラスメイトと同じように扱われたいという願望や、スパイであることに対する罪悪感を表しているかもしれません。
3つ目の伏線は、デクが学校を飛び出した後、彼を連れ戻そうとするシーンです。
1年A組の生徒たちがデクを説得しようとしますが、青山と葉隠だけがデクに声をかけませんでした。
葉隠はその後、デクに別の話題で声をかけますが、青山は何も言いませんでした。
スパイである彼には、デクに直接声をかけることができなかったのかもしれません。
これらの青山に関するシーンは、そのときは特に違和感のある行動とは読みとれなかったかもしれません。
しかし、今振り返ってみれば彼の秘密の背景が影響していたのかも？と思えますよね！
随所に伏線がちりばめられているので、気になる人はぜひ原作をチェックしてください。
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青山優雅はもともと無個性だった！裏切りには親が影響？青山の過去に迫る！
青山はもともとデクとおなじ無個性だったという衝撃の事実。
皆を裏切ってきた理由には両親が関係していたようですが、一体過去になにがあったのでしょうか？
生まれつき青山は無個性！「青山」という名前が無個性の伏線だったかも
第337話で明らかになったのは、青山が昔、特技がない「無個性」だったということです。
これは青山の行動にとっても大切なポイントなんですよ。
ヒロアカの世界では、キャラクターの名前がその人の特技や力にピッタリ合っていることが多いです。
たとえば、「上鳴電気」は電気を操る力があり、「蛙吹梅雨」はカエルのようにぴょんぴょん跳ねることができ、「相澤消太」は他の人の力を消すことができます。
これらの名前は、それぞれのキャラクターの特技をすぐに思い浮かべさせてくれます。
でも、主人公のデク（緑谷出久）はちょっと違って、最初は特技がなかったんです。
後からオールマイトからすごい力をもらいました。
デクの名前には特技が関係していないので、彼が最初は何もできなかったことが強調されています。
青山もデクと同じで、名前が特技「ネビルレーザー」とは関係ないんです。
さらに、彼の名前「青山優雅」とデクの「緑谷出久」とを見ると、色（青と緑）や地形（山と谷）が反対になっていて、ふたりが似たような境遇であることを示しているかもしれませんね。
この対比からも、青山とデクはそれぞれ無個性として生まれたものの、これからヒーローとして成長していくという共通点を持って描かれていくのではないでしょうか？
裏切りの真相は？両親や過去が深く関係
彼は仮免試験で仲間を守ったり、ヒーローらしい行動を見せたりしています。
でも、実は彼には大きな秘密がありました。
青山がなぜスパイ行為をしてしまったのかというと、それは彼が生まれたときからの「無個性」であることが大きく関係しています。
個性がなかった青山は、他の人と違う自分をとても恐れていました。
そのため、彼の両親はどうにかして彼に個性を与えたいと願い、色々な方法を探しました。
そしてある日、「個性を与えることができる」という噂を耳にし、悪名高いオールフォーワンという人物に出会ってしまい…
これは青山の両親が望んでいたことではありませんでしたが、後悔しても後の祭りです。逆らえば命の危険も。
そして結果として、青山は両親を守るため、またオールフォーワンの指示に従うために、内通者として情報を流すしかなかったのです。
青山優雅って本当はいいやつ！デクに送ったチーズのメッセージの本心
青山は確かに敵側の内通者でしたが、それだけで彼を完全な悪人とは言えませんよね。
実際、彼はいくつかの場面で、ヒーローとしての心を見せてきました。
例えば、林間合宿でヴィランと戦っていたとき、青山は常闇や爆豪を助ける勇気を見せました。
また、デクにチーズを使って「ぼくはしっているよ」というメッセージを送ったこともあります。
このメッセージは、デクが自分の個性に苦しんでいるのを知っているという意味でした。
青山はデクが自分と同じで、個性が体に合っていないと感じ、励ますためにこのような行動を取りました。
デクがこのメッセージを理解した時、青山は新しい技を披露していますが、彼は岩にフランス語のことわざを刻んでおり「一見大人しそうな人ほど油断してはならない」という意味があります。
これは、青山自身が抱える葛藤と苦悩を象徴しているかもしれません。
彼は両親の命を守るため、そして仲間に対する義務感から、非常に難しい立場に置かれていたのです。
青山の行動は複雑で、彼がどれだけ心を痛めていたかを物語っています。
彼は単にデクを励ますために、このような行動を取ったのかもしれません。
しかし、SOSのメッセージとして受け取ることもできます。
このエピソードからは、青山の表面的な振る舞いだけではなく、その背後にある深い背景を今となっては読みとることができます。
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内通者がバレた！青山優雅は除籍処分？その後死亡するリスクは？今後どうなるのか
最新シリーズでは、皆に内通者だとばれてしまった青山。
除籍されてしまうのか、死亡する可能性があるのか、今後の展開も見逃せません。
ついに内通者だとバレてしまった青山
「ヒロアカ」の第336話で描かれる青山のストーリーは、心を動かされる展開がたくさんありますね。
青山が仲間を裏切っていたことが発覚するシーンは特に感情的です。
このエピソードでは、元気のない青山を心配した葉隠が偶然、青山家の会話を耳にします。
そこで、青山が敵側のスパイであることが明らかになります。
彼の両親が「命令に従わなければ命がない」と叫んでいる中、青山自身も「ずっと苦しかった」と涙ながらに告白します。
彼はこれまで罪悪感に押しつぶされそうになりながらも、周囲に気丈に振舞っていたのです。
その場に呼ばれたデクが現れると、青山の両親は必死で事態を誤魔化そうとしますが、青山は涙でぐちゃぐちゃになってしまいます。
青山は、1年A組のみんながデクを連れ戻した時にも何も言えなかったとデクに打ち明けます。
デクが心配する中、青山は自分がどれだけ惨めであるかを感じ、「僕はクズのヴィランだ」と告白します。
デクが残した手紙の内容に絶望し、自分が無個性であったにもかかわらずヒーローでいるデクを見て、自分がヴィランのスパイになってしまったことに深く落ち込んでいました。
そして、自暴自棄になった青山はネビルレーザーを放出し…
青山は後に、皆と笑い合えてしまったことや、無個性なのにヒーローとして戦うデクに対して感じた自分の惨めさについて話します。
「性根が腐っている、根っからのヴィランだ」と自己嫌悪に陥る青山の姿は、多くの読者にとって心揺さぶられるものでした。
青山は今後どうなる？死亡する可能性はある？
青山は自らのことをヴィランだと言いますが、デクは青山を深く理解し、支えようとします。
デクは「SOSに気づかなかった」と自分を責めつつ「君はまだヒーローになれるよ」と青山に励ましの言葉をかけます。
担任の相澤先生も、青山に対する温かい言葉をかけ「辛くても、情けなくても、仲間と共に前に進むべきだ」と伝え、彼を学校から除籍するつもりはないと告げるのです。
この支持に心を動かされた青山は、過ちを乗り越え、ヒーローとしてオールフォーワンを倒すために協力することを決意します。
これが、新たな戦いへの序章となります。
オールフォーワンに裏切りが発覚しても、青山は直接の危険は少ないとされていますが、デクたちへの責任感から、もしもの場面で誰かを守るために自らを犠牲にするかもしれません。
このような葛藤と勇気が、物語をより深くしています。
第353話では、敵対するKUNIEDAと、ファットガム・青山が直面するシーンがあります。
そんな緊迫した展開が続く中で、青山がオールフォーワンに対する恐怖を乗り越え、ヒーローとしての役割を果たすことを期待しています。
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