「令和ロマンって本当に面白い?」
「なぜM-1で2連覇できたの?」
2023年、2024年とM-1グランプリを制覇し、前人未到の記録を打ち立てた令和ロマン。
しかし、その評価は賛否両論あるのも事実です。
この記事では、令和ロマンの漫才を徹底分析し、2連覇を達成した理由、そして彼らの面白さの秘密に迫ります。
令和ロマンの連覇が話題に!面白くないと言われる理由3つ
令和ロマンの漫才に対して「面白くない」といった声が聞かれます。
M1にて史上初の2連覇をなしとげましたが、批判される理由はどこにあるのでしょうか。
知的なネタと高度な言葉遊びが万人受けしない
令和ロマンの漫才は、他の芸人と比べて知的な要素が強く、高度な言葉遊びや伏線回収を多用します。
時事ネタや社会風刺を織り交ぜることも多く、ある程度の知識や教養がないと、ネタの面白さが十分に伝わらない場合があるのでは?
例えば、歴史上の出来事や文学作品、ニュースなどを題材にしたネタでは、それらの背景知識を知っているか否かで、笑いの深みが大きく変わってきます。
そのため、幅広い層にウケるような、ストレートで分かりやすい笑いを好む視聴者からは、「難解」「分かりにくい」と感じられてしまうことがあるでしょう。
畳み掛けるような展開と独特の間が合わない人がいる
令和ロマンは、テンポの良い掛け合いと、予想を裏切る展開が魅力の漫才です。
しかし、その畳み掛けるような展開と、独特の間(ま)は、人によっては「しつこい」「うるさい」と感じてしまうことがあります。
特に、ボケの高比良くるまさんの独特な言い回しや間の取り方は、好みが分かれるポイントと言えるでしょう。
この独特の間が、笑いのツボにハマる人にはたまらないのですが、そうでない人には違和感を感じさせてしまうようです。
YouTubeやフリートークで見せる素顔と漫才のイメージのギャップ
令和ロマンは、YouTubeなどで、漫才とは異なる素のキャラクターを見せています。
YouTubeなどでは等身大の姿を見せることから、そのギャップに戸惑う視聴者もいるようです。
「漫才は面白いのに、YouTubeはそうでもない」という意見は、このギャップが原因の一つと考えられます。
漫才で作り上げられたイメージと、素の姿との間にギャップがあると、どちらか一方に違和感を覚えてしまうのは、よくある現象です。
令和ロマン2024年のM1でのネタ評価
令和ロマンの2024年で披露したネタについて視聴者の評価はどうだったのでしょうか。
1本目
1本目は「こども苗字をどうするか」という設定でした。
トップバッターでしたが、会場の盛り上がりがすごかった印象です。
2本目
2本目のネタは「戦国時代にタイムスリップする設定」でした。
「推しの子」や「SHOGUN 将軍」から着想を得ていたのだとか…!
2本目に関しては「漫才ではなくコントだった」との声をいくつか見かけました。
M1では、毎回「漫才とコントの違い」が話題になっているような気がしますね。
令和ロマンの漫才ネタを徹底分析
令和ロマンの漫才ネタを徹底分析し、なぜ2連覇を成し遂げたのか深堀していきます。
ネタの特徴とスタイル
令和ロマンの漫才は、高度な言葉遊び、伏線回収、構成の緻密さなどが特徴です。
彼らは、時事ネタや社会風刺を織り交ぜながら、知的な笑いを展開します。
テンポの良い掛け合いと、予想を裏切る展開も魅力のひとつです。
真空ジェシカとの違い
真空ジェシカは、独特の世界観とシュールな笑いが特徴です。
一方、令和ロマンは、知的な言葉遊びと構成で笑わせるスタイルです。
この点が、両者の大きな違いと言えるでしょう。
【まとめ】令和ロマンの面白さは受け取り手によって違う
お笑いには様々な評価軸があります。
ストレートな笑い、シュールな笑い、知的な笑い、大衆的な笑い、マニアックな笑いなど、人によって好みが異なります。
令和ロマンの漫才は、知的な要素が強く、高度な言葉遊びや構成で笑わせるスタイルです。
そのため、中には面白くないと感じる人もいます。
しかし、M1の1本目のネタは、審査員の評価が高かったのも事実です。
今後、どんなネタを披露するのか楽しみですね。