累計1100万部突破した「その着せ替え人形は恋をする」の実写ドラマがついにスタートしました。
原作ファンにとって「実写ドラマ」は不安になってしまうもの…
「原作を改変されていないかな?」
「あのシーンはあるの?」
など気になることも多いですよね。
そこで今回は、実写がひどい・炎上したとウワサの「着せ恋」について、原作を最新話までチェック済みの狸猫が見比べたリアルな感想を紹介します。
その着せ替え人形は恋をするは、青春が詰まったラブコメです。
可愛いコス衣装にも注目のため、原作をまだ見ていない人は、今すぐチェックしてくださいね!
その着せ替え人形は恋をするの実写はひどいのか
一言で「ひどい」とは言い切れませんが、原作を読んでドラマを見た感想としては、もう少し原作に寄せて欲しいと感じました。
特にヒロインである喜多川海夢ちゃんの髪形は、ロングにして欲しかったです。
さらに欲を言うなら毛先はピンクでお願いしたかった…
そしてごじょーくん。
少し爽やか過ぎます。
横顔はそっくりなんですが、爽やかさが強すぎる気がします。
も少しモサっとゴリっとしていて欲しかったです。
演技が下手・ストーリーが台無しといったことではなく、もう少し原作に寄せれる部分は寄せて欲しかったのが原作ファンとしての本音です。
ストーリー展開はドラマゆえに駆け足ですが、コス衣装も気になるので最終回まで見届けようと思っています。
※あくまでも個人の感想です!
その着せ替え人形は恋をするの実写はひどいと言われる理由
その着せ替え人形は恋をするの実写はひどいと言われる理由を、口コミから考察してみました。
大切なシーンや台詞がカットされているから
着せ恋のストーリーでも重要なごじょーくんの「トラウマ」のシーンですが、女の子が「気持ち悪い」と言い放つところに違いはないのですが、演出が少し変わっています。
原作ファンが大切に思っているシーンでもあったので、改変には残念がる人が多数いました。
もう一つ残念だと声が挙がっているのが「なんですって?」のシーンです。
このシーンはぜひ取り入れて欲しかったですね…
狸猫もドラマを見て「なんですって?」がないと驚きました。
キャストの髪形などを原作に寄せ切れていないから
狸猫以外にも、海夢ちゃんの髪形に関する意見は数多くありました。
アニメのEDを担当された「あかせあかり」さんの海夢ちゃんの再現率が高すぎたのもあり、もう少し何とかなったのでは?との声がやみません。
海夢ちゃんといえばロングで毛先はピンクがトレードマークのキャラですよね。
そこはぜひとも再現して欲しかったですね。
原作へのリスペクトが感じられないから
細かな設定など、初見の人からすれば気にならない部分でも、原作ファンにすればとても気になる部分です。
原作を実写化するのであれば、細かな設定も確認してほしい所ですが、予算の関係もあるのかもしれませんね。
また、第2話の放送後にはごじょーくんの人形師をしている理由にも触れていました。
原作ではごじょーくんの意思で人形師を目指していましたが、ドラマでは「後継者がいないから仕方なく」という設定に改編されていました。
原作ファンとしてはとてもショックなセリフでした。
人形師としてのプライドもあり、海凛のコスも細部までこだわるごじょーくんなのですが、このあたりの熱量はドラマではどう描いていくのでしょうか?
原作ファンにとっては少しモヤモヤすることも多く「ひどい」と言われていますが、ドラマは原作ファンのためだけに作られているわけではないため、見続けるには多めに見ることも必要かもしれませんね…
着せ恋の世界にどっぷり浸りたいなら、やはりドラマよりも原作漫画を読むことをおすすめします!
その着せ替え人形は恋をするの実写に寄せらるポジティブな口コミ
その着せ替え人形は恋をするの実写に寄せられる声は「ひどい」といったネガティブなものだけではありません。
もちろんポジティブな声もあるので紹介していきます。
動いていると普通に見れる
静止画だと「うーん?」となってしまう人でも、役者さんがキャラに寄り添って演じていると、きちんとドラマとして見られます。
被服室で海夢ちゃんがごじょーくんにグイグイいくシーンは、永瀬莉子さんのキラキラした瞳が印象的でした。
海夢ちゃんの生き生きとした感じが伝わってきます。
ドラマは簡潔に伝えるもの
ドラマは原作ファンだけに作られた作品ではありません。
ドラマを見て、新しいファン層に原作の着せ恋を見てもらうチャンスでもあります。
決まった時間や話数で原作の魅力を伝えるために、ある程度の改変は仕方ないのかもしれません。
もちろん原作者さんが許可し納得したうえで話ですが…!
その着せ替え人形は恋をするの推しシーン
原作「着せ恋」ファンの狸猫が勝手に1巻の推しシーンを紹介するので、気になる人はぜひ原作でチェックしてくださいね!
人の好きなもんはバカにすんな
海夢ちゃんが、バイトのサロモ担当に推しをバカにされたときの話を教室でしていました。
「人の好きなもんはバカにすんな」
この時、ごじょーくんは過去に雛人形が好きなことを「気持ち悪い」と言われたことを思い出したのでしょう。
「ありのままを受け入れてくれる世界は生きやすいんだろうな」と感じたごじょーくんと海夢ちゃんの笑顔の対比が印象的なシーンです。
採寸シーン
ごじょーくんドキドキの採寸シーンです。
とても行動的な海夢ちゃんに押されるごじょーくん。
はじめはドギマギしていますが、最後には職人の顔になるごじょーくんがかっこいいですね。
足の甲の部分や胸囲を図るシーンはドラマではカットされてしまうのでしょうか?
残念ながらドラマ第2話ではあっさり採寸シーンが終わってしまいました。
気合を入れたごじょーくんを見たかったのですが「ほとんど北川さんに任せてしまった」とのセリフも…
責任をもってやりきる姿が印象的なシーンだっただけに少し残念です。
巻き髪の海夢ちゃん
ストレートな髪形が多い海夢ちゃんですが、1巻では巻き髪姿が見られます。
元気にごじょーくんに声をかける海夢ちゃんが可愛いですね。
自然と周囲に人が集まってくるのも、海夢ちゃんが人気であることが分かります。
奇麗は特別なものに対する言葉
1巻の後半でごじょーくんの「奇麗」に関する価値観が語られます。
ごじょーくんの「奇麗」という言葉は、この後に海夢ちゃんとっても重要になってくるので、じっくり読んでもらいたいシーンです。
どのシーンも1巻で読めるので、気になる人は今すぐ無料試し読みをの覗いてみましょう!
【まとめ】着せ恋の実写はひどくないがもう少し原作に寄せて欲しい
ドラマ「その着せ替え人形は恋をする」は原作が人気のあまり、実写に対してひどいとの声も挙がっています。
もちろん、髪形や部屋の背景など寄せれる部分はもう少し寄せて欲しいのが原作ファンの本音です。
しかし、ドラマは原作ファンだけに向けて作られたものではありません。
そして、予算なども都合もあるでしょう。
外見などの原作ファンが気になる部分を役者さんの演技でカバーしている部分も多く見られるので、気になっている人は一度ドラマを見てもよいのではないでしょうか?
また、原作をもう一度見直したい・ドラマを見て気になるといった人は、ぜひ原作を読んでみましょう!