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映画「正体」の犯人をネタバレ!ドラマや原作と違いがあるのかも徹底考察

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正体 犯人 ネタバレ
悩んでいる狸猫

「正体には真犯人がいる?」
「どんな結末を迎えるの?」

映画「正体」は、亀梨和也さん主演でドラマ化もされ、元なるのは染井為人先生が執筆した小説です。

映画は2024年11月29日に公開されます。

一家3人を殺害した容疑者である「鏑木慶一」が逃走しながら、様々な人と交流していきます。

はたして「鏑木慶一」は本当に人を殺したのか?

原作小説やドラマから、結末や犯人の正体をネタバレ・考察していきます。

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目次

【正体】一家3人を殺害した犯人は誰なのか

結論からお伝えすると、一家3人を殺害した犯人は鏑木慶一ではありません。

しかし、状況証拠により鏑木が犯人であると断定されます。

実際の犯人は、承認欲求が強いとある人物でした。

【正体】なぜ鏑木慶一が逮捕されたのか

一家3人を殺害した犯人として逮捕された「鏑木慶一」

なぜ彼が逮捕されたのか、理由を見ていきましょう。

事件現場に居合わせたから

2歳の男の子とその両親が惨殺されるという衝撃的な事件が発生。

通報を受けて駆けつけた警察は、現場にいた鏑木慶一を殺人容疑で逮捕しました。

実際は、正義感の強い鏑木が生き残った人物を助けようとしただけでした。

しかし、現状を見ると、刃物に指紋が残っており服も血まみれ…

状況証拠から犯人と断定され、裁判の結果、死刑判決を受けます。

背格好が似ていたから

生き残った人物によると、犯人は「上下黒い服の背の高い男」でした。

当時の鏑木の格好は学生服で、黒い服で背も高いため犯人と断定されてしまいました。

上下黒い服の人物はどこにでも居そうですが、状況証拠もあるため、警察も鏑木以外に犯人はいないと決めつけて捜査をしたのでしょう。

警察のミスリードがあったから

実は警察は、途中で誤認逮捕であったことに気づきます。

しかし、警察のメンツを保つためにも、何としてでも「鏑木を犯人にする」必要がありました。

そこで都合よく使われてしまったのが、事件現場で生き残った人物でした。

裁判でも「鏑木慶一が犯人で間違いない」と証言してしまいます。

その人物はとある病気患っており、警察に上手く利用されたのです。

原作小説とドラマでは、犯人の設定は同じなので、いち早く犯人を知りたい人はドラマをチェックしてみましょう。

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原作小説とドラマの結末の違いから映画のラストを予想

原作小説とドラマの結末の違いから映画のラストを予想してみましょう。

原作小説のラスト

原作小説のラストでは、なんと鏑木は汚名を背負ったまま命を落とします。

警察は鏑木が抵抗したので発砲したと証言しますが…

その現場を目撃して人物は違和感を覚えます。

ドラマ版の結末

ドラマ版では鏑木は昏睡状態に陥りますが、命は落としません。

映画版の結末

おそらく、ドラマ版と同じように命は落とさないのではないかと思われます。

しかし、個人的には小説の結末の同じ様に描いて欲しいという気持ちもあります。

原作小説とドラマでは結末に違いがありました。

皆さんも、原作小説やドラマを見たうえで映画を見るとより「正体」の物語に没入できますよ。

【正体】鏑木の変装と助けた人物

鏑木は逃走を続けるために、様々な人物に変装してきました。

そしてそこで出会った人たちを助けていきます。

①建設作業員:遠藤雄一

建設現場で働く野々村和也は、事故にあった同僚の平田の生活費に困っていました。

そこで分厚いメガネをかけて法律にも詳しそうな遠藤に声をかけます。

遠藤は会社相手に平田への見舞い金を捻出させる。

そこから遠藤に興味を持った和也ですが、口元にあるホクロから遠藤が鏑木ではないかと気づき…

②メディア会社の在宅ライター:那須隆士

髪を金髪にし、在宅ライターとして生活する那須。

そこで安藤沙耶香と出会います。

那須に不思議な魅力を感じる沙耶香は、いつのまにか共同生活を送るようになります。

そんなとき、元交際相手である矢川によって乱暴されそうに…

タイミングよく帰宅した那須によって事なきを得ましたが、その後に矢川から連絡があり「那須が鏑木に似ている」と指摘されます。

そして矢川の通報により刑事が沙耶香の家を訪ね…

③旅館の住み込みバイト:袴田勲

53歳の渡辺淳二は、長野の山奥にあるペンション「山喜荘」で住み込みの仕事をしていました。

ある冬、リゾートバイトで全国を転々とする23歳の亜美に誘われ、一緒にスノボを楽しむことに。

同行したのは、同じくバイト仲間の袴田でした。

12月30日、いつものように仕事をしていた淳二は、周囲の同僚たちの態度がどこかぎこちないことに気づきます。

そんな中、袴田だけはいつも通りの様子だったため、何があったのかと問うと「ある動画がきっかけだと」気まずそう話し始めます。

動画は、淳二が弁護士を辞めることになった原因で痴漢の冤罪でした。

淳二が「あの動画は冤罪だと話したら信じるか?」と問うと、袴田は「信じます。ぼくにはわかります」と涙ながらに答えました。

そんなある日、山喜荘で給料が盗まれる事件が発生。

警察によると、犯人は袴田であることが判明。

しかし既に袴田は姿を消しており、淳二も袴田が犯人だとは信じられずにいました。

④新興宗教の信者:久間道慧

ミノリ製菓のパート、近野節枝は、パート仲間の誘いで新興宗教「救心会」に入信。

そこで出会った久間と親しくなる。

しかし、信者が事故を起こし、久間がその場から姿を消す。

その後、節枝は詐欺に遭い絶望しますが、久間が現れ「救心会」が会員の情報を売りさばく悪徳団体だと告げます。

久間は「お世話になりました」と言い、再び姿を消します。

⑤介護士:桜井翔司

舞は老人ホーム「アオバ」に努めており桜井に恋心抱いています。

舞は夜勤の際に、二階で桜井ととある利用者が話している場面を目撃します。

どうやら過去の記憶を思い出す様に促しているようでした。

そして、舞はたまたまとある利用者が鏑木慶一の起こした事件の被害者家族ということを知ります。

舞は桜井は鏑木ではないかと気づき、スタッフに伝えて通報をします。

ここから、事件の真相が明かされていき…

【まとめ】正体の犯人は「鏑木慶一」以外にいる

原作小説でもドラマでも、犯人は同じ人物が描かれています。

鏑木は逃走犯の身でありながら、正義感から周囲の人々を助けていきます。

彼が危険を冒して助けてきたことは報われるのか、そして真犯人が誰なのか?

結末をいち早く知りたい人は、ドラマを見るのがおすすめです。

映画を見る前・見た後でも楽しめるので、一度ドラマにも目を通してみてはいかかでしょうか?

いち早く「正体」の犯人が知りたい人へ

いち早く「正体」の犯人が知りたい人はドラマを見るのがおすすめ!

原作小説とドラマで犯人の違いはありません。

最後の結末には違いがあるので、気になる人はドラマ原作小説映画の順番で楽しんでみてはいかかでしょうか?

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