新選組を題材に幕末が舞台となった青のミブロですが、主人公の「にお」は実在した人物なのか気になる人も多いハズ。
そこで今回は「にお」は実在した人物なのか、モデルにした人物はいるのかを徹底調査!
青のミブロの登場キャラクターも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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青のミブロ におはオリジナルキャラクターで実在した人物ではない
青のミブロの主人公である「にお」はオリジナルキャラクターのため、実在した人物ではありません。
実在した人物であれば、史実を確認すると名前が見つかるのですが、幕末において「にお」という人物は見つかりませんでした。
作中では、史実に基づいたキャラクターである「土方歳三」や「沖田総司」は漢字表記であるのに対して「にお」はひらがなで表示されています。
恐らく、モデルになった人物などがしっかりある場合は、史実に基づいてきっちりと漢字表記しているのではないでしょうか?
そのためひらがな表記の「にお」はオリジナルキャラクターということになります!
「にお」以外のオリジナルキャラクター
青のミブロでは、にお以外にもオリジナルキャラクターが存在します。
その一人が「田中太郎」です。
太郎は浪士組に居る13歳の子供で独特な雰囲気を持った少年です。
もちろん史実に「田中太郎」という人物は存在しません。
田中太郎と言えば、書類の記入例にも使われる名前のため、史実とは関係ないと分かりやすい表現ですね。
青のミブロ におのモデルや参考にした人物は誰なのか
におは実在しなかった人物だと紹介しましたが、中には「芹沢鴨」がモデルだとのウワサがあります。
しかし、芹沢鴨とにおは正反対の存在です。
芹沢鴨は新選組の初代局長で、豪快で戦闘力も高い人物です。
しかし、におは戦闘力よりも頭が切れる存在のため、モデルにするには特徴が違いすぎます。
そのため、におのモデルが「芹沢鴨」という説は、根拠が薄いでしょう。
また、作中では芹沢とにおが対峙する場面もあるため、におのモデルになったとは考えにくいでしょう。
青のミブロ におなどのオリジナルキャラクターを登場させる理由
実在の人物に焦点を当てた作品では、史実に基づいた情報しか描けない部分があります。
オリジナルキャラクターを登場させると、歴史の隙間を埋め、より人間らしい感情や葛藤、そして新選組隊士たちの日常を深く掘り下げることができます。
また、オリジナルストーリーを展開しやすく、物語に深みが増すため、作品の魅力度もアップするでしょう。
青のミブロ 主要キャラクター
青のミブロの主要キャラクターを紹介します。
主人公 ちりぬにお
土方歳三や沖田総司に出会い、13歳で浪士組に加入。
正義感が強く頭がよく切れる。
におの成長が青のミブロの見どころ。
「三匹の狼」と呼ばれるうちの1人。
斎藤はじめ
におと同年代で、居合が得意。
におに振り回されながらも、次第に心を開いていく。
「強さ」への執着がある。
田中太郎
芹沢に拾われて浪士組に加入。
「奴隷」との表現が正しいと沖田が言うように、奉公先を渡り歩き過酷な生活を送ってきた。
生きることに必死な太郎だが、におと出会い変化が生まれる。
土方歳三
信念がしっかりしており、自分と似ていると感じてにおを浪士組へ引き入れる。
常に冷静な人物で、表情が怖いため子供が逃げていく。
におへ的確な助言をくれる人物。
沖田総司
強い人と戦うことを望んでいる。
常に優しく、におにとってお兄さんのような存在。
芹沢鴨
大胆かつ豪快な男。
浪士組を誰よりも大切に思っており、守るためであれば汚れ役を買ってでる。
【まとめ】青のミブロのにおはオリジナルキャラクター
青のミブロの「にお」はオリジナルキャラクターのため、参考にしたモデルや人物はいません。
史実にも登場することないキャラクターのため、物語をより深く面白く展開できる人物です。
青のミブロは史実×オリジナル要素があるので、新選組ファンや幕末好きだけでなく、多くの人に楽しめる作品です。
今後のにおの成長にも注目しながら、青のミブロを楽しんでください。
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